今回の指導会議では、当塾の指導方針の共有と、
就職活動を終えた講師による講演を行いました。
指導方針の共有
講師に求められている仕事は、細かな問題を教えること
以前に、「生徒の勉強姿勢、生活習慣を変える」ことに
あると再共有しました。1週間のうち、講師が直接目を
向けられる時間は限られています。だからこそ、復習を
徹底した学習姿勢を確立させることが、成績向上のため
には不可欠です。
就活・個別指導のための講演
今年度で京都大学を卒業し、外資系コンサルティング
ファームへと就職する講師による講演がありました。
就活では、「苦手=課題」と考えて、自分自身の課題を
認識し、定義します。仮説思考では、因果関係の繋がり
を仮定して、あたりをつけて調べます。
So What?何のために?を考えます。
これらの考え方は、
個別指導にもあてはめることが出来ます。
生徒の苦手を見つけて、課題を明確に設定し、問題解決
を図ります。生徒が宿題をやってこないときは、量が
多いのか、意欲がないのか等、様々な仮定を置いて、
原因を究明します。授業を行うことが目的ではなく、
生徒の成績を上げ、志望校に合格させることが目的です。
本日の指導会議から、様々なことを吸収して、今後の
指導に活かしてもらえることを期待しています。